チルト3度解禁の場が増え、多摩川で4度のテストをするなど3度ブームの中、ずーっと上限プラス0.5度のままの戸田。なぜって狭いからです。ホーム側スタンドからターンマークまでが37m、バックの対岸までが70.5m。広大な水面の蒲郡と比較すると、バック側が156.7mあるので、半分以下なのです！！
小回りの利かない2度や3度では対岸に激突で危険すぎっ（＞＜）。上限の0.5度ですらあまりレースで見かけない気が・・・
　もう一つの特徴が第一ターンマークの位置。「振る」と言って、センターよりも1マークをスタンド側に寄せてあります。この事でインコースの選手は斜めに走る形になり、真直ぐ走るセンター勢のスタートがいいとアッサリまくりが決まって、行き場の無くなったインが着外なんてこともよくあるんです。
　1コースの1着率が26.6％（近3ヶ月）、40％超えの場もたくさんあるのでいかに弱いか分かりますよね。インを外す場合自分なりに相応の理由がないとなんとなく買ってしまいがちですが、戸田に限ってはとりあえずインからという考えを捨てて予想してみるのをお勧めします。ただし、一般戦だけにしてくださいね～！！